【Vaster2】記事ページのカスタマイズ
このページでは、Vaster2の記事ページ全体と文章(標準文字)のカスタマイズ方法を説明する。
このカスタマイズを始める前に「テンプレートのバックアップ」は お約束として必ず実行しよう。
・Vaster2のカスタマイズ方法はこちら
記事ページ全体のカスタマイズ
記事ページ |
記事ページとは、投稿内容が表示されるページのこと(投稿ページとも)。
Vaster2のCSSで「記事ページ」となっているので、この名で呼ぶことにする。
記事ページの構成
記事ページの構成は「.main-outer{}」と「.date-outer {}」に分けられている。
画像で言えば赤枠が「.main-outer{}」、青枠が「.date-outer {}」の設定部分にあたる(サイドバーは緑枠)。
幅や余白については「border」で一旦 枠線を引いてみると調整しやすくなると思う。
なお、赤枠部分に見える「Home > …」というのは「パンくずリスト」と呼ばれるものになる。
記事ページのCSS
記事ページ全体の設定(赤枠部分)
.main-outer{
float:left; 左寄せ
width:710px; 全体の横幅(710px)
background:$(kizi.background); 背景色(テーマデザイナー設定)
padding-left:20px; 左内側の余白
box-sizing:border-box;
}
記事表示部分の設定(青枠部分)
.date-outer{
border-right:1px solid #e4e4e4; 右側の区切り線
padding-right:40px; 右内側の余白
}
※()内は初期値
.main-outer{
float:left; 左寄せ
width:710px; 全体の横幅(710px)
background:$(kizi.background); 背景色(テーマデザイナー設定)
padding-left:20px; 左内側の余白
box-sizing:border-box;
}
記事表示部分の設定(青枠部分)
.date-outer{
border-right:1px solid #e4e4e4; 右側の区切り線
padding-right:40px; 右内側の余白
}
※()内は初期値
上記が Vaster2の記事ページのCSSに説明を加えたもの。
基本的には「/* 記事ページ」で検索して中身を書き変えれば、好みに合わせて変更できる。
枠線をつける
【方法】
・「/* 記事ページ」で検索
・「.main-outer{}」もしくは「.date-outer{}」の中に「border:値;」を書き加える
備考:スタイルシートリファレンス(border)
枠線と影をつける
【方法】
・「/* 記事ページ」で検索
・「.main-outer{}」もしくは「.date-outer{}」の中に「border:値;」を書き加える
・「.main-outer{}」もしくは「.date-outer{}」の中に「box-shadow:値;」を書き加える
備考:スタイルシートリファレンス(box-shadow)
内側に余白を設定する
【方法】
・「/* 記事ページ」で検索
・「.main-outer{}」もしくは「.date-outer{}」の中に「padding:値;」を書き加える
備考:スタイルシートリファレンス(padding)
外側に余白を設定する
【方法】
・「/* 記事ページ」で検索
・「.main-outer{}」もしくは「.date-outer{}」の中に「margin:値;」を書き加える
備考:スタイルシートリファレンス(margin)
「<Previous」「Next>」の文字を変える
【「<Previous」の変更】
・「Previous」で検索し、以下のコードの「<Previous」を変更する
<a class='blog-pager-newer-link' expr:href='data:newerPageUrl' expr:id='data:widget.instanceId + "_blog-pager-newer-link"' expr:title='data:newerPageTitle'><Previous</a>
【「Next>」の変更】
・「Next」で検索し、以下のコードの「Next>」を変更する
<a class='blog-pager-older-link' expr:href='data:olderPageUrl' expr:id='data:widget.instanceId + "_blog-pager-older-link"' expr:title='data:olderPageTitle'>Next></a>
※「<」は「<」と入力しないと文字化けする(文字化けを防ぐUnicode変換ツールはこちら)
文章(標準文字)のカスタマイズ
ページ全体のCSS
ページ全体の文字設定
body{
font-family:Helvetica,"游ゴシック","Yu Gothic",sans-serif; フォントの種類(游ゴシック体)
margin:0;
font-size:16px; 文字サイズ(16px)
line-height:1.6em; 行間(1.6em)
}
※()内は初期値
body{
font-family:Helvetica,"游ゴシック","Yu Gothic",sans-serif; フォントの種類(游ゴシック体)
margin:0;
font-size:16px; 文字サイズ(16px)
line-height:1.6em; 行間(1.6em)
}
※()内は初期値
上記が Vaster2のページ全体の文字設定のCSSに説明を加えたもの。
これが初期設定のブログ記事の文字設定になっている。
「body{」で検索して中身を書き換えれば、設定を変更することができる。
ただし、これは全体の設定なので、個別に設定したい場合は別にCSS内にコードを記述する。
「.main-outer{}」に記述した場合
・トップページの要約文に影響
・記事ページ全体に影響
・パンくずリスト・ページナビに影響
「.date-outer{}」に記述した場合
・トップページの要約文に影響
・記事ページ全体に影響
※「font-family(フォントの種類)」を設定すると違いが分かりやすい
※見出しなどには別にCSSが設定されているため、そちらが優先される
参考:font-familyの書き方まとめ(サルワカ)
備考:Font-familyメーカー
記事ページのみに設定する
記事の文章のみに設定するには、下記のようなCSSを追記する(数値には任意の値を書き込む)。
.post-body {
line-height:数値em; /* 行間 */
font-size:数値px; /* 文字サイズ */
color:値; /* 文字色 */
}
line-height:数値em; /* 行間 */
font-size:数値px; /* 文字サイズ */
color:値; /* 文字色 */
}
・記事ページ全体に影響
・トップ要約・パンくず・ページナビには影響しない
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